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ライフスタイルと建築

2022-4-24

いもので四月も下旬。
満開の花を見ようと珍しく出かけてみても、”ツボミ”だったりするのは日頃の行いが悪いからだろうか?
そんな桜の季節は出会いと別れの時
ライフスタイルが変化した方も多いかもしれない。
私事ではあるが、息子も中学生となりガラリと生活リズムが変わった。
親のDNAにより中学生までは周りと比べると小さい我が息子
ブカブカの学ランに袖を通し、気を張って登校する姿に成長を感じずにはいられない…


こちらは新規店舗(美容室)の「guri」さん
3月中旬に無事引き渡し、画像はプレオープン時の様子
斉藤工匠店の設計・施工のため「自画自賛」になってしまうが、明るく開放的な店内にナチュラルウッドが映えている。
また、窓を開けると”サー”っと風が抜ける気持ちのいい空間は、感染症対策としても有効だ。
座り心地の良いスタイリングチェアと雲の上のようなシャンプー台
そしてguriスタッフの皆さんの絶妙な対応がさらに居心地を良くしてくれる。

最近行けてなかった福島市。
何か不具合でもなかっただろうか?と先日カットがてら様子をうかがいに行くと…
「だいぶ慣れてきました」と店主の”はにかんだ笑顔”に一安心
こちらも新しいライフスタイルが始まっている


この店舗が新しいライフスタイルの器であるように、建築は人のライフスタイルと常に隣りあわせの関係にある
建物を使用する方の「生活スタイル・好きな物」など知れば知るほど必然的に形が見えてくるものだが、最近は感染症対策などの観点からコミュニケーションも不足しがち…
加えて物価の高騰など不安な世の中だけど、それらに影響されることなく”前に進もうとする人”とそのライフスタイルに寄り添う建築を目指したいものである。
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