地方創生
2025-8-6
転ばぬ先の杖というが、先を見通し準備できたら、大概のことはうまくいくだろう。
この考え方は日常生活や仕事をする上でも重要なファクターとなる。
例えば、ウチのような工務店において、雨が降りそうなら影響を最小限にする工程調整が当たり前に行われる。
例えば、私生活において、●●年後に子供が大学進学するであろうから貯蓄しておこう…という考えができる。
例えば、独立開業をする場合、世の中の求めていることにアンテナを張り巡らせ事業計画を立てる。
まったく思い通りにはならなくとも、ある程度の予測を立てることで大きく転ぶことはない。

photo:YY
─こちらは昨年12月開店した[はなみずき書店]の様子。
イベント出店などで事前に準備を進められていた店主は、元々福島県立美術館の学芸員をされていた。
定年退職後には好きな本に囲まれた生活イメージを持っていたという。
本の虫ではなかったという店主だが、本に囲まれ居心地がいいという書店内に佇む姿は何とも満足そうである。
飯坂線沿いにまた一つスポットが増えたことで「地方創生につながりそうですね。」と聞けば、「そんなこと考えたこともなかった」と店主。
その表情はエネルギーに満ちており、「好きなことをやりたいからやる。」とのこと。
確かに好きなことじゃないと長続きしないだろう。
転ばぬ先の杖の如し、先を見通した戦略はある程度必要。
しかしながら、社会がどんな動きをしていくのかに合わせてばかりでは、本当に自分の好きなことができるのだろうか?
ある程度の戦略を持ったら、好きなことをやる方向はブレず恐れず、まずはやってみる。そんな思い切りも必要なのかもしれない。
好きなことをやっている人のエネルギーが地方創生に繋がっていくことを信じて。