お湯・水が出ない!凍結?
2022-2-6
気が付けばもう2月
イヤー寒いですね
こういう時期に多発するのが…
「お湯が出ない」
「水がでない」
といった問い合わせでして…
こんな寒い時期…一刻も早く解決したい問題ですよね!
今年も先日「お湯がでない」とお電話いただきましたので行って参りました!
現状確認すると”水”は出るけど”お湯”にすると出ない状態

お風呂のお湯張りができない状態でした

石油式給湯器のエラーコードから「基盤」か、「燃料ポンプ」のあたりに不具合がありそう…
メーカーさんに部品持ってきてもらい「燃料ポンプ」を交換してみました

↑こちら
灯油がうまく一定量を送ることができておらず、着火がうまく出来ない状態だったようです。
時期的に凍結なのかと思っていたので意外でしたが、「寒冷地」でも大丈夫な給湯器を選定していたため少し安心しました
コチラを交換して無事着火

お湯が出てきましたので一安心
…数日後
同じお客様から今度は「水の勢いが弱い」との電話が…
今度は「水」?
今度こそ凍結してしまったのかな?
でもどこかなー?
と現場を見に行くと…
原因は恐らく井戸ポンプ!
水を出しっぱなしにした状態で、電気も問題なく通電しているのに起動音が確認できませんでした。
凍結すると出るはずの赤いボタンも出ておらず凍結ではなさそう…
製造年をみると2000年!
恐らく経年劣化でしょう
今の現状は落差だけの勢いで水が出ている状態ですね…
こちらもポンプ交換の対応となりました!
時期的に凍結かと思われましたが、いずれも原因は別のとこにありまして…
意外と「水
」のトラブルとなるとお客様が直接「設備屋さん」とか、「メーカーさん」に修理依頼しがちなのですが、その建物を建てたときの設計・監理者や工務店の方が、どんな施工をしたのかは把握しているので、一緒に原因を探れば早期解決につながりやすいです!
斉藤工匠店は竣工時に「取り扱い説明書」や「竣工図」・「仕様図」なども社内のサーバー
に保管してあるため、スムーズに修理依頼することが可能です
今回の原因「ポンプ」をすぐに特定できたのも、住宅内部の配管の施工をきちんと管理していたので、内部で凍結するはずがないという自信があったからです。
何かありましたらまずは、その建物を管理(監理)した人に相談することをお勧めいたします!