建築業の車の中は散らかりがちだ。

大工道具に加え測量機器に掃除用品。

ただでさえ多くの荷物を積んでいる上に、現場の掃除をした後は端材の入ったガラ袋がプラスされゴミの山になることもある。

自分でどこに何があるか把握できているうちはいいのだが、だんだんそれも怪しくなってくるのだ。

2023年が始まり、年始のまとまった時間が取れるこのタイミングで少し整理したい気分に。

車の内部にある不用品を取り出していくと…

何かスイッチが入ってしまい今回はここまでイジってしまった↓

まず始めに考えたのが定規類の収納。

指金、スコヤ、丸鋸のゲージやLアングル等、定規が狂っていると全てに影響するため、出来るだけ曲がらない形で収納したい。

考えた結果今のところ落ち着けたのがこの形。

残材の合板を立てつけ、額縁材に溝を入れよく使う指金2本をピッタリ収納できるようにした。

これなら少し乱暴に運転しても落ちる心配はない。

他にもよく使う手道具はこの壁に収納できるように増やしていく予定だ。

また手鋸は横にすると微妙に湾曲するため、反対側にも合板をつけ立てかけることにした。

移動中動かないようにとガチガチに固めてしまうと、逆に取りにくくなってしまうので、こちらは若干アソビを持たせている。

なかなかできない道具の収納作り。

整理する手間はかかるが、きっと作業効率は上がるハズ…

気分もすっきりして、2023年もいい仕事ができるような気がしている。