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削り華

2023-3-06
で材木を削る。
それは材木の表面を美しく仕上げたり、厚みの微調整等で行われる。
実用的には材木の仕上げが美しく決まれば問題ない。
そのためか鉋を掛けて出てくる「鉋屑」は通常気にもされないのだが…
↑こちらは鉋掛けの薄削りの練習で出てくる「鉋屑」
鉋の扱いに慣れないと丸くなったり、途中で切れたり…
うすーくながーくを突き詰めると、刃の切れ具合や台仕込みがすごく重要なのだ。
巾いっぱいに切れ目なく如何に薄く削れるかを突き詰めると、ティッシュより薄く美しい鉋屑が発生する。
同業者がこの鉋屑に注目し、「削り華」なるものを作られていたので弊社でもできないかとマネをしてみた。
初めてにしては上出来と満足している。
材料は青森ヒバ。
スプレー等で水分を含ませると、抗がん作用のある独特の香りが広がっていく。

弊社 設計施工の美容室「guri」さんがもうすぐ一周年。
何か工務店らしい気の利いたものをと考えていたので、ぴったりハマったかと思うがいかがだろうか?
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