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布基礎の耐震補強

2023-9-24
アリ対策に手を尽くしたら、その後床張りの前に行いたいのが、土間コンクリートの打設。
目的は床下の湿気対策…
欲を張ればその土間コンクリート打設前に鉄筋を組んで構造補強と行きたい。
既存の布基礎に定着させ面で支える力も加われば耐震性は大きく向上する。

その基礎に定着させる差し筋…
既存基礎の状態を考慮すると打撃系は不向きかもしれないと考え今回はケミカルアンカーを用意
上記画像のカプセルをアンカーの穴に入れ接着させて持たせる工法。
改修工事では定番のアイテムだ。

この差し筋で土間組のベース筋と繋ぎ、応力伝達を分散させる。


新築と同等に200mmピッチで組んだ鉄筋。
これ以上細かいピッチにしてしまうとコンクリート打設時に流しにくいので流動性を良くする必要が出てくる。
ここにコンクリートを流し込めば一安心。これだけの施工をしておけば今後床下の心配はないはずだ。


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