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悪友

2023-11-01
郷の悪友というが、良友ではなく大概[悪友]となるのは何故だろう?
よくよく調べてみると、悪友というのは「古くからの仲の良い友人」という意味も含まれるようだ。
良くも悪くも昔を知っていると良い面以外も知っている…悪友と呼びたくなる由縁だろうか?

さて、そんな悪友とは事情があり長いこと連絡を取っていなかった。
正確に言えば、自分のことで精一杯でたまにバカを言い合う時間すら惜しんでいたからだ。

しかし最近、ひょんなことから話すようになり今は同業であることが判明。
現場を共にする機会も増えてきた。
↑こちらは土間コン打設時に手伝ってもらった時の様子。

彼の会社は主に土木・基礎、外構工事がメインらしいが、言えば何でも協力してくれるのだ。
今までの溜まった苦労話はいくら話しても足りず、昔の話をすれば直ぐあの頃に戻れる関係性はかけがえのないものである。
お互い所帯を持ち責任ある立場になった今、昔のように自由に楽しむことはできない。
ただ、誰にも言えないような悩みは打ち明けることができる。
昔を知ってる彼の前で見栄を張ってもしょうがないのだ。
それを打ち明けたからと言って何か解決するわけでもないのだが、少し心が軽くなる。
もしかするとこうしてバランスをとるために友人関係があるのかもと思わされる。
今後は強がらずお互いもちつもたれつの関係性でいられたらいうことはない。
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