本文へ移動

RENOVATION OF THE YEAR 2024の模様

2024年12月12日(木)伊藤国際学術研究センター(東京大学本郷キャンパス内)にて授賞式が行われました。
この特設ページでは、その模様を写真と共に筆者目線にて紹介します。(写真:リノベーション協議会)
受賞者が手にすることができるトロフィー。
「価値観の再考」をコンセプトとして、ビルの解体で出たコンクリートを提供していただき、製作していただいているとのこと。
リノベーションのコンテストに相応しいですね。
ノミネート作品は会場に展示されています。皆さん自社と他社の作品を見比べ思うとことは様々なんですが、全国の数ある作品の中からノミネートされたことは名誉なことだと思います。
受付を済ませ、クロークへ上着を預けます。
開会しました。
審査委員の皆様が入場され、部門ごとの最優秀賞から発表…
会場は一気に独特の緊張感に包まれます。





ドキドキして待ちましたが、ウチの作品は受賞ならずでした。

…と落ち込む間もなく特別賞の発表が開始。
なんと呼ばれました!
特別賞[実家アネックス・リノベーション賞]を受賞することができました!
受賞できずとも、ノミネートされたことで胸を張って帰るつもりでしたが…
これで施主さんや協力業者さんへ明るい報告ができます!





…と満足し、席に着き残りの式を楽しみ、残す発表はグランプリともう一つのグランプリ[PLAYERS CHOICE]
「納屋に住む。 斉藤工匠店」 と呼びかけられ、何が起きてるのか理解するのに少し時間がかかりましたが、まさかのPLAYERS CHOICE受賞です!!
詳しくはyoutube live動画をみていただければと思いますが、感極まってしまいました。
なぜならPLAYERS CHOICEは技術者や同業者の皆さんに選んでいただいているという重みのある賞なのです。

先代から「大工技術を絶やしてはならない」と言われ続け、それに答えたいけれど社会的要因が重なり不安になっていた中、技術はリノベーションにも活かせる。それを皆さんに評価いただいた気がしました。
うまくコメントできなかったのですが、まさかのダブル受賞。
今後も地方工務店のチカラを活かし既存建物のリノベーションに尽力していく所存です!!!
TOPへ戻る